VRoid→MMDでわたしがやっていること

素人による自己流のやり方です(2021/11/13開設)

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髪のハイライトを髪のテクスチャに直接付ける方法

髪のハイライトを髪のテクスチャに直接付ける方法

この記事で使用しているバージョン:VRoid Studio v1.0.2

 

髪のハイライトはそのままエクスポートするとMMDで見たときに色味がかなり変わるのでそれを回避する方法です。

 

用意するもの:

  • 髪の画像
  • ハイライトの画像
  • 何らかの画像編集ソフト

 

画像編集ソフトを使用したことが無い方でも分かるように画像をたくさん付けているので手順が多くて大変に見えるかもしれませんがめちゃくちゃ簡単です。

 

これを回避したいという例でやってみます。

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右下がPMXエディタで開いたときの見た目。かなりハイライトの色味が違います。

まずテクスチャを編集する画面を開きます。

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髪のテクスチャとハイライトのテクスチャを取得します。

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右クリック→エクスポートで髪のテクスチャとハイライトのテクスチャを保存します。
ファイル名は自分が分かりやすいものにしましょう。

わたしは普段「default_hair.png」と「default_hairhighlight.png」などです。

 

画像編集ソフトで保存した画像を両方開きます。

誰でもできるように今回はフリーソフトGIMPを使用します。

GIMP - GNU Image Manipulation Program

f:id:Rio_VRoidMMD:20211115023241p:plain

GIMPの画面上にファイルを2つともドラッグ&ドロップするとラク

フォトショなどのより高性能なソフトをお持ちの方はそっちのほうが良いです。

(わたしは普段CLIP STUDIO PAINTを使っているのでGIMPは今回初めて使います)

 

開けたら、ハイライトのレイヤーが上に来るようにドラッグ&ドロップします。

f:id:Rio_VRoidMMD:20211115023634p:plain

 

次に、ハイライトのレイヤーが選択されていることを確認し、

モード→加算をクリックします。

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ハイライトが髪テクスチャの上に乗ったらエクスポートします。

f:id:Rio_VRoidMMD:20211115024329p:plain

VRoidから出力した髪の画像に上書き保存せず、念のため新しく名前を付けて保存しましょう。

エクスポートを押すとなんか色々書いてある画面が出てきますがそのままエクスポートでOKです。

 

VRoidに戻ります。

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ハイライトは非表示にします。

 

髪(ベース)のほうの+ボタンを押して新しいレイヤーを作り、それを右クリック→インポートで作成した画像を読み込みます。

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インポートできたら、元のデフォルト画像は非表示にし、カラー調整のハイライトカラーのチェックも外しておきます。

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これでハイライトの見た目が変換後変わることなくVRMファイルをエクスポートできます。おつかれさまでした!